呼吸を意識するだけで、ダイエット効果アップ!
もし
「今よりも細くなりたい、引き締まりたい人?」
と聞いたら、ほとんどの人が手を上げると思います。
でも
「そのためには運動と食事制限が必要です」
なんて言ったら、皆さんきつくないですか?
もちろん、過剰に太っている方が、それ抜きにして引き締まるのは難しいとは思いますが、少しでも意識を変えるために、普段から意識できることがあります。
それは「呼吸」です。
「呼吸」が変わると何が変わるの!?
呼吸とはざっくり言うと、酸素を取り込んで、排ガスとして二酸化炭素を出すことです。
熱源物質(食物)と酸素を結び付け、エネルギーを発生させるというのが代謝です。
この代謝には、多くの酸素が必要なのです。
この酸素を多く取り入れるための呼吸を、意識していくことが大事になるわけです。
呼吸量があがることがダイエットにつながるのです
成人の1回の平均呼吸量は約500mlと言われています。(ペットボトル1本分ですね♪)
1分でだいたい16回行って8ℓ、
1時間だと480ℓ(ペットボトル960個分)、
1日でペットボトル23,040個分にもなります。
もし仮にこの呼吸量を5%増やせるとするならば、 1回の呼吸量が約525ml、1分間呼吸回数が16回なので8.4リットルになり、1時間で504リットル(500mlのペットボトルで1,008個分)、1日では500mlのペットボトル24,192個分となります。
つまり1日で、500mlのペットボトル1,150個分の呼吸量を増えることになります。
先程も言ったように、酸素と熱源がくっついてエネルギーを出すわけですから、酸素量が増えればエネルギー転換されやすいということになります。(※ただし最低限の筋量は必要ですよ(笑))
ということは、代謝量がアップするので、痩せやすい身体になるということになります。
では、大きく息を吸えばいいのか?やり方は?
単純に言えば大きく息を吸えばいいんです(笑)
そうはいっても、意識している時は皆さんできるんですが、 無意識の際にできるかどうかとなってくると、やはり習慣と普段の姿勢が関わってきます。
例えば、姿勢を丸くして息を大きく吸うのと、背筋を伸ばして大きく吸うのとでは、後者の方が長く、大きく吸える感じがする方がほとんどだと思います。
なので、皆さん姿勢を良くしてください(^-^)
といっても具体的にわからないと思うので、良い姿勢のポイントを書いておきます。
ぜひ試してみてくださいね!
良い姿勢を保つポイント
横から見て
①耳孔(耳の穴)
②肩峰(肩の先)
③大転子(気を付けした時に手に触れる股関節の骨)
④膝関節の前(膝の皿の裏)
⑤外果(くるぶし)の前2cm
の5点が真っ直ぐであるのが、良姿勢だと言われています。
こんな感じのイメージです。
自分でやってみると思ったより大変ですよ(笑)
やってみて
「よくわかんない~」
「姿勢を正しくしたら肩や腰がキツイ」
という方は、身体のどこかに歪みがあるかもしれません。
そういった方はぜひ1度、近くの整体院にご相談下さい。